チーズが好きで買ったけど冷蔵庫に入れていたら賞味期限まだまだあるのにカビちゃった!
そんな経験のある方たくさんいますよね?
こんなパラパラのチーズを買って、袋を開けてパンにかけて焼いて食べる。
そのあとその袋を輪ゴムで止める、洗濯バサミで止める、あるいはそのまま冷蔵庫に入れる。
食べようと思ったらカビてるじゃん!
こういうことですよね?
悲しいことに私はこれで1kg買って保管していたのに800gくらいを残して捨てちゃいました。
しかも昨日の夜のことです。
次は失敗しないぞ、とチーズの保管方法などについて調べてきましたので、共有したいと思います。
これでカビチーズとはおさらばです!
1.チーズはカビても食べられる!
私はとても残念なことをしました。
チーズはカビてもカビた部分だけをよければ全く気にすることなく食べられるそう。
その理由は
チーズに含まれる乳酸菌の力で内部までカビは浸透しないからです。
よくチーズに穴が空いているのを見ると思いますが、あれは意図的に穴を開けて食べられるカビを繁殖させているのだとか。
私が捨てたチーズは2,3箇所がカビていただけなのでおそらく捨てた800gのうち700gは食べられていた気がします。。。
なんともったいないことを。
捨てる前に調べるべきでした。
2.チーズがカビるのはチーズから出る水分や結露が原因
封を開けていないのにカビたという方いませんか?
これは結露による水分や、チーズから出た水分をエサにカビが繁殖しているんです。
お店で買って持って帰るまでに常温にさらされ、チーズはもともと持っている以上に水分を含みます。
つまり買って持って帰るまでにもうカビのエサをどんどん作り出しているんです。
買ったチーズは水分を含みにくいように保管することが重要です。
温度差をつくると、袋に結露がついて中のチーズが吸ってを繰り返し、どんどんカビを作りやすい環境になります。
一番良いのは、買って持って帰ったら袋を開けて、キッチンペーパーで水分を拭き取り、ジップロックなどのジッパー付きの袋に保管する。
これが最大限チーズを腐らせない対策となります。
3.チーズは冷凍保管でOK
あなたが加熱前提でチーズを使うというのであれば、冷凍保管が一番チーズを腐らせない方法になります。
様々な菌類は20℃前後で活発に動く物が多く、冷凍することで、菌やカビなどの動きを止めることができます。
キッチンペーパーでわざわざ拭いたりする必要なくない?
そう思ったあなた!
冷凍が完璧というわけではないんです。
冷凍することによってチーズがボロボロとした食感になります。
つまり、クリームチーズやモッツァレラチーズなどのフレッシュチーズ、そのまま食べる系のチーズですね。
それらのチーズに対しては保管期間と引き換えに独特の食感が失われることになります。
ただ、加熱して使うもの。ピザに、おいチーズ。トーストのチーズ。
これらのチーズは加熱によって溶けるため、悪くなった食感も溶ければ同じです。
加熱するものについては、冷凍保管が最強ということが分かりますね。
4.チーズの保管方法まとめ
チーズのベストな保管方法を冷蔵保管、冷凍保管でまとめました。
冷蔵保管
買って帰ったらまずは袋を開ける。
チーズについた水分を拭き取る。
ジッパー付きの袋に入れてしっかり密封した状態で保管する。
冷凍保管
買ってきたらそのまま冷凍庫でOK
注意は食感が悪くなる。
そのまま食べるタイプのチーズはやめておきましょう。
いくら冷凍保管が最強だと言っても
凍らせる→溶かす
を繰り返すことで少なからず水分を含んでいくことになるので、たまには水分を拭き取ってあげるとより長持ちします。
最後に
チーズを何度もカビさせてきたあなた、私。
一人暮らしだと特にチーズは腐らせがちになりますよね。
自分の気分で使ったり使わなかったりするからどうしても。
しかし!ここまで読んでいただけていれば、明日からチーズはカビさせずにすみそうですね!
それではみなさま、良いチーズライフを!